にきびの治療
(2018-01-22)
東新宿駅前皮ふ科の高江です。
本日は、当院でも受診される方が多い、にきびのお話です。
にきびは「尋常性ざ瘡」といい、思春期以降に主に顔面や胸、背部の毛包に生じる疾患です。毛包は毛を包む袋状の構造をしており、その入口を「毛孔」といい、その毛孔付近の毛包内に皮脂を分泌する「脂腺」という構造があります。
性ホルモンの影響により、①脂腺からの皮脂の分泌の過多 ②毛孔の角化 ③毛包の炎症 が起き、様々なにきび(白にきび、黒にきび、赤にきび)が生じます。
にきびでは、①②③それぞれに対して治療が必要で、患者さん毎に治療の方法が異なります。塗り薬だけで改善する方もいれば、しばらく抗生物質の内服が必要な方まで様々です。
また、保険診療での治療で改善が乏しい場合は、ケミカルピーリングやレーザーによるにきび治療もご提案しています。
なかなか治らない、治るけど繰り返すにきびでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
院長 高江
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